桜花学園が愛知県予選を無敗で突破、44年連続の冬の全国大会へ
3日の決勝リーグで星城を88―64で下し全勝優勝。カツベリコ主将は守備の強化を課題に挙げた。
Basketball Press編集部

12月3日、名古屋市の千種スポーツセンターで行われた全国高校選手権(ウインターカップ)愛知県予選の最終日、女子は決勝リーグで全勝優勝の桜花学園が、星城を88―64で下し無敗で県予選を突破した。2位の名経大高蔵とともに本大会出場を決めた。
カツベ リコ主将(3年)はこの日12得点を挙げ、リバウンドでも貢献した。試合後は「守備で相手にもっとプレッシャーをかけ続けないといけない」と話し、完勝の中でも課題を口にして気を引き締めた。
桜花学園は決勝リーグで2連勝しており、本大会出場権はすでに手にしていた。それでも最終日に勝ち切り、無敗での突破につなげた。男子は中部大第一と桜丘が全国切符をつかんでいる。
常勝チームは本年度、夏の全国高校総体で4強に入ったが、全国の頂点にはまだ届いていない。チームは「夏の負けがあったからこそ、冬に勝てたと言えるようにしよう」と声を掛け合ってきたという。
本大会は44年連続44度目の出場となる。10月のU18アジアカップで最優秀選手に輝いたタケウチ ミヤをはじめ、下級生時代から活躍してきた3年生がチームを引っ張る。カツベ リコ主将はU18日本代表でも活躍してきた選手である。
ウインターカップは全国高等学校バスケットボール選手権大会の通称で、毎年12月下旬に東京で行われる。主催は日本バスケットボール協会、共催は全国高等学校体育連盟で、各都道府県の予選を勝ち抜いた高校が出場する。出場枠は都道府県によって異なり、2025年は男女各60チームが出場した。
今大会は12月23日に開幕する。夏の全国で届かなかった頂点へ向けて、桜花学園が冬に雪辱を果たせるかが注目される。主将の守備面の指摘が本大会でどう生きるかも焦点となる。
Basketball Pressの見方
この出来事の意味は、県予選の結果が本大会の戦力の見通しに直結する点にある。常勝校が夏の全国大会で4強止まりだった悔しさを、冬の結果で払拭できるかは高校バスケットボールの勢力図にも関わる。無敗でも守備強化を課題に挙げた主将の姿勢は、全国で勝ち切るための基準を示している。全国大会を前に、チームが何を改善しようとしているかが読み取れる。
参考記事
この記事の用語
- ウインターカップ
- 全国高等学校バスケットボール選手権大会の通称。高校バスケットボールの冬の全国大会で、毎年12月下旬に東京で行う。主催は日本バスケットボール協会(JBA)、共催は全国高等学校体育連盟。2025年は男女各60チームが出場した。各都道府県の予選を勝ち抜いた高校が出場し、出場できる学校の数は都道府県によって違う。
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