3秒ルール
Three-Second Violation
攻撃側の選手が相手のペイント(制限区域)内に3秒を超えて留まることを禁じるルール。
3秒ルールは、自チームがフロントコートでボールをコントロールしている間、攻撃側の選手が相手チームの制限区域(ペイント、レーン)内に連続して3秒を超えて留まってはならないという規定である。日本では「3秒(スリーセカンズ)」と呼ばれる。違反すると相手ボールのスローインで再開する。ゴール下に長身選手が居座り続けることを防ぐのが本来の目的だ。
FIBAではシュート中やリバウンドの際、また制限区域から出ようとしている選手は例外として扱われる。NBAも攻撃側の3秒は同様だが、さらに守備側の3秒(ディフェンシブ・スリーセカンズ)が存在し、マークマンから腕の長さ以内で積極的に守っていない守備者がレーン内に3秒を超えて留まるとテクニカルファウルが科される。
守備側3秒はNBAが2001年にゾーンディフェンスを解禁した際に、ゴール下に長身選手を置き続ける守り方を制限するため導入された経緯がある。FIBAにはこの守備側規定がないため、国際大会ではビッグマンがペイント中央で待ち構える守り方が可能であり、両者の守備戦術の違いを生んでいる。同じ選手でもルールによって最適な立ち位置が変わるのである。
ポイント
- 攻撃側は制限区域内で3秒を数えたら外へ出る
- シュート動作中・出ようとしている間は例外
- NBAでは守備側も、マーク外で3秒留まれない
- NBA守備側3秒の罰則はテクニカルファウル