テクニカルファウル
Technical Foul
身体接触を伴わない不正行為や、スポーツマンシップに反する言動に対するファウル。
テクニカルファウルは、身体接触を伴わないスポーツマンシップに反する振る舞いに科されるファウルで、日本では略して「テクニカル」「T」と呼ばれる。審判への暴言や執拗な抗議、相手への挑発、試合の遅延、フロッピング(ファウルされたふり)などが該当する。選手だけでなく、コーチやベンチの人物にも科される。審判は両手でTの字を作って示す。
FIBAの罰則は相手チームのフリースロー1本で、その後は中断時にボールを持っていたチームのボールで再開する。選手が2回のテクニカル、またはテクニカルとアンスポーツマンライク・ファウルの組み合わせで計2回になると失格となる。ヘッドコーチ本人の行為によるテクニカル(C)2回、またはベンチの行為を含む計3回(BとC)で失格となる。
NBAでもテクニカル1回につきフリースロー1本が与えられ、非スポーツマン的なテクニカルを2回科されると退場となる。ただしNBAの守備側3秒やフロッピングによるテクニカルのように、退場の累積に数えないテクニカルもある。リーグによって罰金の規定や累積による出場停止なども別途定められている。罰則の重さはリーグごとに異なる。
FIBAの2026年ルールでは、テクニカルファウルがカテゴリー1とカテゴリー2に分けられた。選手はカテゴリー1のテクニカル2回、フレグラントファウル2回、またはその両方を1回ずつ記録すると失格・退場となる。一方、新設のディスラプティブファウルはこの失格の数には含まれない。
ポイント
- 審判への暴言・挑発・遅延行為などが対象
- 罰則は相手チームのフリースロー1本
- FIBA:選手はTかUFの計2回で失格
- NBA:非スポーツマン的Tの2回で退場
参考にした情報
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用語辞典ルール・反則
アンスポーツマンライク・ファウル(NBAフレグラント)
ボールに正当にプレーしない接触や過度に激しい接触に科される重いファウル。NBAではフレグラント。
Unsportsmanlike Foul / Flagrant Foul
ルール・反則
ディスクォリファイング・ファウル
極めて悪質な反スポーツ的行為に科され、即座に失格・退場となるファウル。
Disqualifying Foul
ルール・反則
フロッピング
ファウルされたように見せかけて大げさに倒れたり反応したりし、審判を欺こうとする行為。
Flopping