リムプロテクター
Rim Protector
ゴール付近でブロックやシュート妨害を行い、リングを守る守備の要となる選手。
リムプロテクターは、ゴール付近でのブロックショットや、シュートに手を伸ばして確率を下げることで、リングを守る役割を担う選手を指す。多くの場合センターやパワーフォワードが務める。ブロックの数だけでなく、存在そのものが相手のドライブを思いとどまらせる抑止力が重要とされる。相手がシュートを打つ前から影響を与えられる選手ほど価値が高い。
求められるのは、高さと長い腕、適切なタイミングで跳ぶ判断力、そしてファウルをせずに垂直に跳ぶ技術(垂直性)である。ガードが抜かれた場面でゴール下に寄り、シュートを妨げた後はすぐにリバウンドを確保する。ピック・アンド・ロールに対してゴール付近へ下がって守る「ドロップ」の守り方は、優れたリムプロテクターがいてこそ機能する。
ゴールテンディングを避けること、ノーチャージ・セミサークルの位置を意識してチャージングを狙うことなど、ルールの理解も必要となる。一方で、外のシュートを守るために外へ引き出されると、ゴール下を空けてしまう弱点がある。そのため相手がストレッチ型のビッグマンを置くと、リムプロテクターの影響力は小さくなりやすい。
動き方・手順
- ゴール付近で位置を取りドライブを待つ
- ファウルをせず垂直に跳んで妨げる
- ブロック後すぐにリバウンドを確保
- 声を出して守備全体の位置を指示する
対策・弱点
相手はストレッチ型のビッグマンやピック・アンド・ポップでリムプロテクターを外へ引き出し、ゴール下を空けてからドライブを仕掛ける。
実例
ルディ・ゴベアは2024年に自身4度目のNBA最優秀守備選手賞を受賞し、最多受賞記録に並んだ代表的なリムプロテクターである。
参考にした情報
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用語辞典ポジション・役割
センター
チームで最も大柄な選手が務め、ゴール下の攻防の中心となるポジション。番号では5番。
Center (C)
ルール・反則
ゴールテンディング
落下中のシュートやリング上のボール、リングやネットに触れてシュートに干渉する違反。
Goaltending and Basket Interference
ルール・反則
ノーチャージ・セミサークル(リストリクテッドエリア)
ゴール直下に描かれた半円で、その内側にいる守備者はチャージングを取れない区域。
No-Charge Semi-Circle / Restricted Area