アメーバ・ディフェンス
Amoeba Defense
形を絶えず変えながらトラップを仕掛ける、UNLVのジェリー・ターカニアンが用いた変則ゾーン。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
アメーバ・ディフェンスは、ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)のジェリー・ターカニアンが用いたことで知られる変則ゾーンである。アメーバのように形を変えながら守ることからこの名がついた。相手が1ガードで攻める場合は、ダイヤモンド・ワンに似た並びから入る。固定された並びを持たず、相手の陣形と状況によって形を変え続けることが最大の特徴である。
トップの守備者はハーフコートを越えた時点でボールマンに圧力をかけ、もう1人がハイポストに立つ。両ブロックの少し上に2人、ゴール下に1人を置く。ウイングにパスが出ると、ハイポストの守備者がクローズアウトし、ドリブルすれば近くの守備者が加わってトラップする。コーナーへのパスでは前に回ってポストへのパスを狙い、常にパスの奪取を狙う。ターカニアン自身は、試合の様々な場面で投入して相手を混乱させる「かき回し役」の守備として使ったとされる。ハーフコートの守備すべてをこれに頼るのではなく、スティールから速攻を生むための変化として用いるのが本来の考え方である。
動き方・手順
- X1はハーフコートを越えたボールに圧力をかける
- X2はハイポストに立ちウイングへ出る
- ドリブルされたら近い守備者とトラップする
- X5はゴール下で最も低い相手より下にいる
- スキップには逆側が出て全員がずれる
対策・弱点
トラップの後は必ず誰かが空くため、落ち着いたパス回しでトラップを越え、逆サイドへのスキップやハイポストを経由したパスで空いた選手を探すのが有効である。
実例
UNLVのジェリー・ターカニアンが試合中の変化として用い、相手を混乱させる守備として知られた。
参考にした情報
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用語辞典ディフェンス
マッチアップ・ゾーン
ゾーンの区域分担を保ちつつ、相手の配置に合わせてマンツーマンのように1人ずつ対応する守り方。
Matchup Zone
ディフェンス
1-3-1ゾーン
トップ1人、中央に横3人、ゴール下に1人を置き、ウイングやコーナーでトラップを狙うゾーン。
1-3-1 Zone
ディフェンス
ダイヤモンド・ワン
4人がひし形のゾーンを組み、1人が相手のエースをマンツーマンで守る混合ディフェンス。
Diamond-and-One