アンスポーツマンライク・ファウル(NBAフレグラント)
Unsportsmanlike Foul / Flagrant Foul
ボールに正当にプレーしない接触や過度に激しい接触に科される重いファウル。NBAではフレグラント。
アンスポーツマンライク・ファウルは、FIBAルールで定められた、スポーツマンシップに反する身体接触のファウルで、日本では略して「アンスポ」「UF」と呼ばれる。ボールに対して正当にプレーしようとしていない接触、ボールに行こうとしても過度に激しい接触、速攻で前に誰もいない選手を後ろや横から止める接触などが該当する。
FIBAの罰則は、ファウルされた選手のフリースロー(シュート中でなければ2本)に加え、ボールを持つ権利が与えられる。2024年版では、このファウル後のスローインはフロントコートのスローインラインから行うと明記された。同じ選手が2回犯すか、テクニカルファウルと合わせて2回になると失格・退場となる。重い罰則である。
NBAではこれに相当するのがフレグラント・ファウルで、不必要な接触はフレグラント1、不必要かつ過度な接触はフレグラント2とされる。いずれもフリースロー2本と攻撃権が与えられ、フレグラント2は即退場、フレグラント1は同一試合で2回目に退場となる。判定基準や名称が異なるため、国際試合とNBAの比較では注意が必要である。
FIBAは2026年10月1日施行の新ルールで、この反則をディスラプティブファウルとフレグラントファウルの二つに分けた。試合の流れを不当に止める反則がディスラプティブ、相手を危険にさらす過度な接触がフレグラントにあたる。日本ではB.LEAGUEとWリーグが2026-27シーズンの開幕から新ルールを使い、それ以外の国内大会は2027年4月1日から切り替わる予定だ。
ポイント
- ボールに行かない接触・過度な接触が対象
- FIBA:FT(通常2本)+攻撃権
- FIBA:UF2回、またはTとUFで計2回で退場
- NBA:F1はFT2本+攻撃権、F2は即退場
参考にした情報
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用語辞典ルール・反則
テクニカルファウル
身体接触を伴わない不正行為や、スポーツマンシップに反する言動に対するファウル。
Technical Foul
ルール・反則
ディスクォリファイング・ファウル
極めて悪質な反スポーツ的行為に科され、即座に失格・退場となるファウル。
Disqualifying Foul
ルール・反則
パーソナルファウル
相手選手との不当な身体接触に対して科される、最も基本的なファウル。
Personal Foul