UCLAオフェンス(UCLAカット)
UCLA Offense / UCLA Cut
ガードがウイングへパスした後、ハイポストのバックスクリーンを使ってゴールへカットする動きと、それを軸にしたオフェンス。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
UCLAカットは、ジョン・ウッデン時代のUCLAが用いたハイポスト・オフェンスに由来する動きである。トップのガードがウイングへパスし、ハイポスト(エルボー)にいるビッグマンのバックスクリーンを使ってゴール下へカットする。UCLAハイポスト・オフェンス、UCLAセットとも呼ばれる。日本でもUCLAカットという名称がそのまま使われている。
カットしたガードがゴール下でパスを受けられなければ、逆ブロックや同じサイドのコーナーへ抜け、スクリーナーはトップへポップしてボールを受ける。そこからウイングへのダウン・スクリーン、ポストアップ、ピック&ロールへとつなげるなど、多くのセットプレーの入り口として使われている。カッターのディフェンダーがスクリーンを避けると、スクリーナー自身が外で空くため、二重の脅威を作れる。
ガードがポストエリアで得点できる、またはバックスクリーンでずれを作れるチームに向く。現在のNBAや大学でもUCLAカットはセットの導入部(エントリー)として頻繁に登場し、ATOや試合終盤のプレーにも組み込まれる。単純な動きながら、カッターとスクリーナーの2人に連続して得点機会を作れるため、育成年代の基本セットとしても教えられることが多い。
動き方・手順
- トップのガード1がウイングへパスする
- ビッグマンがエルボーでバックスクリーン
- 1がスクリーンを使いゴール下へカット
- スクリーナーはトップへポップしてボールを受ける
対策・弱点
スクリーンに対してカッターのディフェンダーが先に下がる(アンダー)か、スイッチで受け渡すとゴール下のパスコースは消える。ウイングのパサーにプレッシャーをかけてパスのタイミングを遅らせるのも有効である。
実例
ジョン・ウッデンが率いたUCLAのハイポスト・オフェンスが名前の由来とされ、現在も多くのセットのエントリーに使われる。
参考にした情報
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用語辞典セットプレー・アクション
バック・スクリーン
ゴールに背を向けたディフェンダーの背後からかけ、カッターをゴール方向へ走らせるオフボールのスクリーン。
Back Screen
オフェンス
シャッフル・オフェンス
全員がポジションを入れ替えながらシャッフル・カットとピック動作を繰り返す、古典的パターン・オフェンス。
Shuffle Offense
セットプレー・アクション
ポストアップ
ゴールに背を向けてローポストなどで位置を取り、ボールを受けて1対1で得点を狙うプレー。
Post-Up