フロッピング
Flopping
ファウルされたように見せかけて大げさに倒れたり反応したりし、審判を欺こうとする行為。
フロッピングは、相手からの接触がない、あるいはごくわずかな接触しかないのに、大げさに倒れたりのけぞったりして、相手のファウルを誘おうとする行為である。日本では「フロッピング」のほか、「フェイク」「ファウルをもらう演技」とも言われる。サッカーのシミュレーションに相当し、審判の判定を誤らせるものとして各ルールで罰則の対象となっている。
FIBAは2024年の公式解釈で、ファウルされたふりをする行為に対して、最初は審判が合図で「フェイク・ア・ファウル」の警告を与え、同じチームの選手による2回目以降はテクニカルファウルを科すと定めた。明らかに過度な演技であれば警告なしにテクニカルとなることもある。審判は指で合図を示して警告を伝える。厳格な運用だ。
NBAは2023-24シーズンから、試合中にフロッピングを判定してテクニカルファウル(相手にフリースロー1本)を科す制度を試行し、2024年7月に恒久化した。このテクニカルは退場の累積には数えられない。試合後の映像検証による罰金制度も別に存在する。いずれのルールでも、演技によって判定をゆがめる行為を排除しようとする流れが強まっている。
ポイント
- 接触がない・軽いのに大げさに倒れる行為
- FIBA:1回目は警告、2回目からテクニカル
- NBA:試合中にテクニカル、相手にFT1本
- NBA:退場の累積には数えない
参考にした情報
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用語辞典ルール・反則
テクニカルファウル
身体接触を伴わない不正行為や、スポーツマンシップに反する言動に対するファウル。
Technical Foul
ルール・反則
オフェンスファウル(チャージング)
攻撃側の選手が、正当な位置を確保した守備者に体当たりするなど不当に接触するファウル。
Offensive Foul / Charging
ルール・反則
ブロッキング
守備者が正当な位置を確保しないまま、攻撃側の進路に入って体で妨げるファウル。
Blocking Foul