Basketball Press世界のバスケットボールニュース

トップ / 戦術教科書 / 用語辞典 / ルール・反則

ルール・反則

ディスクォリファイング・ファウル

Disqualifying Foul

極めて悪質な反スポーツ的行為に科され、即座に失格・退場となるファウル。

ディスクォリファイング・ファウルは、FIBAルールで定められた最も重いファウルで、日本では略して「ディスクォリ」「DQ」とも呼ばれる。著しく反スポーツ的な行為に科され、宣告された人物はただちに失格となる。選手だけでなく、交代要員、コーチ、ベンチの人物にも科される。殴打などの暴力行為や、ファイティング(乱闘)に加わるためにベンチを離れた場合などが典型である。

罰則は、接触を伴う場合はファウルされた選手、接触がない場合は相手のヘッドコーチが指名する選手にフリースローが与えられ、その後フロントコートのスローインラインから相手ボールで再開する。2024年版では、失格となった者は30秒以内にコートを離れ、控室へ向かうか会場を出なければならないと定められた。厳しい規定である。

NBAには同名のファウルはなく、フレグラント2や重大な非スポーツ的行為によるテクニカル、乱闘時の規定による即時退場がこれに相当する。どのルールでも、試合後に所属リーグや大会主催者から出場停止などの追加処分が科されることがある。乱闘時にベンチを離れる行為は特に厳しく扱われ、FIBAでもNBAでも大きな処分につながることがある。選手やスタッフにはベンチエリアに留まる冷静さが求められる。

ポイント

  1. 著しく反スポーツ的な行為・暴力が対象
  2. 宣告された人物はその場で即失格となる
  3. FT(接触の有無で射手が異なる)+攻撃権
  4. 失格者は30秒以内にコートを離れる

参考にした情報

関連記事

用語辞典

ルール・反則

ファウルアウト

個人ファウルが規定数に達した選手が、その試合に出場できなくなること。FIBAは5個、NBAは6個。

Foul Out