ディフェンシブ3秒(NBA)
Defensive Three Seconds
NBAで守備者がマークせずにペイント内に3秒以上とどまることを禁じた規則と、その影響。
ディフェンシブ3秒は、NBAで守備側の選手が誰も積極的にマークしないままペイントエリアに3秒を超えてとどまることを禁じた規則である。違反するとテクニカルファウルとなり、相手にフリースロー1本が与えられる。FIBAやBリーグ、NCAAにはこの規則はなく、NBA特有の制約である。ルールそのものだけでなく、守り方への影響が大きい。
NBAはかつて「イリーガル・ディフェンス」としてゾーンを禁じていたが、2001年4月に規則改正を承認し、2001-02シーズンからゾーンを解禁した。同時に、大きな選手がゴール下に立ち続けて守ることを防ぐためにディフェンシブ3秒が導入された。守備者はマークの近くにいれば例外となるため、ペイントを出入りする動きが求められる。この規則のため、NBAのゾーンやドロップ・カバレッジでは、ビッグマンが一度ペイント外に足を出して数え直すといった工夫が見られる。国際試合に慣れたビッグマンがNBAで守り方を変える必要がある点でも、知っておきたい規則である。
動き方・手順
- マークせずにペイント内にいられるのは3秒まで
- ペイントから完全に出るとカウントが戻る
- マークに腕の届く範囲にいれば数えない
- 違反はテクニカルでフリースロー1本
対策・弱点
ゴール下で待ち構えるリムプロテクターの位置取りを制限できるため、攻撃側はビッグマンを外に引き出してペイントを空けると規則の効果をより活用できる。
実例
NBAは2001年4月にゾーン解禁とディフェンシブ3秒を含む規則改正を承認し、2001-02シーズンから適用した。
参考にした情報
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用語辞典ディフェンス
2-3ゾーン
前に2人、後ろに3人が並び、ゴール下とペイントを厚く守る代表的なゾーンディフェンス。
2-3 Zone
スクリーン対応
ドロップ
スクリーナーの守備者がゴール寄りに下がり、ドライブとロールを前で受け止めるピック・アンド・ロール対応。
Drop Coverage
ディフェンス
マンツーマン基本原則
5人がそれぞれ担当する相手を決めて守る、チームディフェンスの土台となる考え方。
Man-to-Man Defense Principles