ボックス・ワン
Box-and-One
4人が箱型のゾーンを組み、残る1人が相手のエースをマンツーマンで守る混合ディフェンス。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
ボックス・ワンは、4人がペイントの四隅に箱型(ボックス)のゾーンを作り、残る1人が相手の最も得点力のある選手をマンツーマンで守る混合ディフェンスである。日本では「ボックスワン」と呼ばれ、エースに頼るチームへの対策として高校バスケットボールなどでもよく使われる。ゾーンとマンツーマンを組み合わせた「コンビネーション・ディフェンス」の代表例である。
マンツーマン役の守備者はエースに密着し、ボールを持たせないようディナイし続ける。ゾーンの4人は前2人がフリースローラインの両端、後ろ2人がゴール下の両ブロック付近に立ち、ボールの位置に合わせてスライドする。エースがドライブすると、ボックスの守備者がヘルプに入る。相手の得点源を1人に絞り、ほかの4人に打たせる意図で使われる。プロでは珍しい戦術だが、短い時間に限って使うと相手のリズムを崩す効果がある。エース役を誰が守るかが成否を大きく左右する。
動き方・手順
- X1はエースに密着しボールを持たせない
- X2〜X5はペイント四隅でボックスを作る
- ボックスはボールの位置に合わせてスライドする
- エースのドライブにはボックスがヘルプする
対策・弱点
ボックスの中央(ハイポスト)とコーナーが弱点になる。エースをスクリーナーとして使い、ほかの4人がゾーン攻略の動きで得点することで守備の前提を崩せる。
実例
2019年NBAファイナル第2戦でラプターズのニック・ナースHCが、ステフィン・カリーにボックス・ワンを用いた。
教科書の実例
参考にした情報
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用語辞典ディフェンス
ダイヤモンド・ワン
4人がひし形のゾーンを組み、1人が相手のエースをマンツーマンで守る混合ディフェンス。
Diamond-and-One
ディフェンス
トライアングル・ツー
3人が三角形のゾーンでゴール下を守り、2人が相手の主力2人をマンツーマンで守る混合ディフェンス。
Triangle-and-Two
ディフェンス
ゾーンの弱点と攻め方
ゾーンの隙間(ギャップ)やハイポストなど、どの陣形にも共通する弱点と攻略の考え方。
Attacking Zone Defenses