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国際大会の実例

日本男子代表(2023)

3ポイント重視,ペースとスピード,パスワーク。3勝2敗で19位、アジア最上位でパリ五輪出場権を獲得

沖縄で戦った2023年W杯で、日本男子は3勝2敗の19位となり、アジア最上位としてパリ五輪の出場権を自力で獲得した。1次ラウンドのフィンランド戦では最大18点差を逆転して98-88で勝利し、W杯では2006年以来の白星を挙げた。順位決定ラウンドではベネズエラを86-77、カーボベルデを80-71で破っている。前回2019年大会の5戦全敗から大きく前進した。

ホーバス監督は、女子代表と同じく3ポイントを多く打つスタイルを男子にも持ち込んだ。5試合で3ポイント163本、2ポイント161本と、3ポイントの試投が2ポイントを上回った。パスとリズム、走ることを重視し、身長で劣る相手を消耗させる。フィンランド戦では河村勇輝が第4クォーターだけで15点を挙げ、富永啓生との2人で3ポイント8本を決めた。ゴール下ではホーキンソンが28点、19リバウンドと支えた。

勝った3試合では3ポイント成功率が34%を超えた一方、敗れた2試合は68本中16本しか入らなかった。3ポイント中心の戦い方は爆発力がある半面、成功率に勝敗が左右されやすい。その特性を理解したうえで、インサイドの柱やリバウンドとの組み合わせを考える教材になる。打つべきシュートを打ち切る勇気と、入らない日に備える準備の両方が求められる。

ここから学べること

  • 3ポイント重視は成功率次第で勝敗が振れる
  • 速いペースで身長差のある相手を消耗させる
  • 外の攻撃にもインサイドの柱が必要

この実例に出てくる戦術:3ポイント、ペース、ピック&ロール、トランジション

チームデータ

大会
FIBAバスケットボールワールドカップ2023(沖縄)
結果
3勝2敗で19位、アジア最上位でパリ五輪出場権を獲得
監督
トム・ホーバス
主な選手
河村勇輝,富永啓生,ジョシュ・ホーキンソン,渡邊雄太,比江島慎
戦術
3ポイント重視,ペースとスピード,パスワーク

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