ユーセージ率
Usage Rate
選手がコートにいる間に、チームの攻撃機会のうち何%をシュートやターンオーバーで終わらせたかを示す指標。
ユーセージ率(USG%)は、ある選手がコートにいる間に、チームのポゼッションのうち何パーセントをその選手が終わらせたかを推定する指標である。フィールドゴール試投、フリースロー試投(0.44倍)、ターンオーバーを本人とチームで比較して算出する。日本では「使用率」と訳されることもあるが、ユーセージとそのまま呼ぶことが多い。
コート上の5人が均等に攻撃を担えば一人あたり20%となるため、20%が平均的な目安となる。エースと呼ばれる選手は30%前後、ロールプレーヤーは15%前後となることが多い。数値が高いほど攻撃の中心として多くのボールを扱っていることを意味するが、アシストはこの計算に含まれない点に注意が必要だ。純粋な攻撃の終わらせ役の指標である。
ユーセージ率はTS%などの効率指標と組み合わせて見るのが一般的である。役割が大きくなるほど守備の注目を集め、難しいシュートも増えるため、高いユーセージ率を保ちながら効率を維持できる選手ほど価値が高いと評価される。逆にユーセージ率が低くても効率の高い選手は、限られた役割の中で確実に仕事をする選手と見なせる。数字は役割とセットで読む必要がある。
ポイント
- 本人のFGA+0.44×FTA+TOVを数える
- 出場時間中のチームの同じ合計と比べる
- 本人とチームの出場時間の比率で補正する
- 5人が均等に担えば20%が目安となる
実例
ラッセル・ウェストブルックは2016-17シーズンに41.65%を記録し、NBAの単一シーズン最高ユーセージ率となっている。
参考にした情報
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用語辞典スタッツ・分析
TS%(トゥルーシューティング率)
2ポイント・3ポイント・フリースローをすべて含めて、得点効率を一つの数値で表す指標。
True Shooting Percentage
スタッツ・分析
オフェンシブ/ディフェンシブ・レーティング
100ポゼッションあたりの得点(オフェンス)と失点(ディフェンス)を示す効率指標。
Offensive and Defensive Rating
ポジション・役割
ポイントガード
ボール運びと攻撃の組み立てを担う司令塔役のポジション。背番号的に1番とも呼ぶ。
Point Guard (PG)