オフェンシブ/ディフェンシブ・レーティング
Offensive and Defensive Rating
100ポゼッションあたりの得点(オフェンス)と失点(ディフェンス)を示す効率指標。
オフェンシブ・レーティング(ORtg)は100回の攻撃機会(ポゼッション)あたりの得点、ディフェンシブ・レーティング(DRtg)は100ポゼッションあたりの失点を示す指標である。日本では「オフェンス効率」「ディフェンス効率」とも呼ばれる。試合のテンポに左右されない形で攻守の強さを比較できる点が最大の特長である。
1試合の平均得点だけで比べると、速いペースで多くの攻撃を行うチームが有利に見え、遅いペースのチームは守備が良く見える。ポゼッション数で割ることで、その偏りを取り除ける。チーム単位では得点と失点をポゼッション数で割るだけで求められる。選手単位ではディーン・オリバーの方式などがあり、個人の得点や失点への関与を推定して計算する。
NBA.comやBasketball-Referenceなどで公開され、チームの攻撃・守備の順位付けに広く用いられている。リーグ全体の平均値は時代によって変化しており、近年のNBAでは3ポイントの増加などにより平均ORtgが上がっている。比較する際は、同じシーズンのリーグ平均との差で見るのが適切である。
ポイント
- 試合やシーズンのポゼッション数を推定する
- 得点÷ポゼッション×100でORtg
- 失点÷ポゼッション×100でDRtg
- 同シーズンのリーグ平均との差で評価する
参考にした情報
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用語辞典スタッツ・分析
ネットレーティング
オフェンシブ・レーティングからディフェンシブ・レーティングを引いた、100ポゼッションあたりの得失点差。
Net Rating
スタッツ・分析
ペース
1試合(48分または40分)あたりに両チームが消化するポゼッション数を示す指標。
Pace
スタッツ・分析
4ファクター(Four Factors)
勝敗を左右する4要素(シュート効率、ターンオーバー、リバウンド、フリースロー)をまとめた分析枠組み。
Four Factors