3&D
3-and-D
3ポイントシュート(3)と守備(D)に特化して貢献するウイングの役割。
3&D(スリー・アンド・ディー)は、攻撃では主にコーナーやウイングで3ポイントシュートを決め、守備では相手のエース級の選手を担当する、二つの役割に特化したプレーヤーを指す言葉である。ボールを長く持つことは少なく、オフボールの動きとシュート、そして守備の強度で試合に貢献するロールプレーヤーの典型とされる。
攻撃では、スター選手のドライブやピック・アンド・ロールに対してヘルプが寄った瞬間、空いたコーナーで確実に3ポイントを決めることが求められる。守備では、ガードからフォワードまで複数のポジションを守れる体格と足の速さ、クローズアウトの技術が必要だ。この両立により、スターが攻撃に専念できる環境を作る。目立たないが重要な仕事である。
スペーシングの重要性が高まった現代のNBAでは、3&D型のウイングは優勝を争うチームに欠かせない存在と考えられている。ドラフトやトレードでもこの役割を果たせる選手の需要は高い。日本のチームでも、外国籍選手やエースを支える日本人ウイングに同様の役割が求められることが多い。派手さはないが勝利に直結する役割だ。
動き方・手順
- コーナー・ウイングで3ポイントを待つ
- ドライブからのキックアウトを確実に決める
- 相手チームのエース級の選手を守る
- スイッチやクローズアウトで守備を支える
対策・弱点
攻撃側は3&Dの選手にボールを持たせてドライブさせる、あるいはスクリーンで守備のマッチアップを外し、本来の得意な場面を作らせないことを狙う。
参考にした情報
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用語辞典ポジション・役割
シューティングガード
外からのシュートを中心に得点を担うガード。番号では2番と呼ばれる。
Shooting Guard (SG)
ポジション・役割
スモールフォワード
内外どちらでも得点し、攻守に万能さを求められるフォワード。番号では3番。
Small Forward (SF)
ファンダメンタル
スペーシング
オフェンスの5人が適切な距離を保って位置取りし、守備を広げて攻める余地を作る考え方。
Spacing