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オフェンス

セブン・セカンズ・オア・レス(ペース&スペース)

Seven Seconds or Less

速い展開と広いスペーシングで、ショットクロックの早い段階に高確率のシュートを狙うオフェンス哲学。

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セブン・セカンズ・オア・レス(ペース&スペース)の図

カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス

セブン・セカンズ・オア・レス(7SOL)は、マイク・ダントーニがフェニックス・サンズで掲げたオフェンス哲学で、「7秒以内にシュートを打つ」ことを目標に、守備が整う前に攻めきる考え方である。現在では「ペース&スペース」と呼ばれる、速いテンポと広いスペーシングを重視するスタイルの源流とされる。実際に毎回7秒以内に打つわけではなく、早い攻撃を意識させるための標語である。

リバウンドやスコアの直後から全員が走り、ボールハンドラーがすぐに攻め始める。センターは早めにボールスクリーン(ドラッグ・スクリーン)をかけてゴールへダイブし、残る選手はコーナーやウイングへ広がる。速攻で決まらなくても、整う前のピック&ロールと3ポイントでずれを突く。全員が走ることで守備のマッチアップが崩れ、ミスマッチのまま攻撃できる場面も増える。

サンズはスティーブ・ナッシュを中心にこのスタイルで高得点を記録し、ナッシュは2005年・2006年に連続でMVPを受賞した。優勝には届かなかったものの、3ポイントとピック&ロールを軸にした現在のNBAのオフェンスに大きな影響を与えた。選手の運動量が大きく、ローテーションが短くなる、守備の負担が増すといった課題も指摘された。

動き方・手順

  1. リバウンド直後に全員が全力で走る
  2. センターが早めにドラッグ・スクリーン
  3. ウイングとコーナーへ広がりスペースを作る
  4. 7秒前後までに最初のシュート機会を狙う

対策・弱点

速攻を止めるためにリバウンド後の最初のパスにプレッシャーをかけ、全員で素早く戻ることが基本の対策となる。試合のテンポを落とし、ハーフコートでの守備に持ち込むと効果を抑えやすい。

実例

マイク・ダントーニ率いる2004〜05年以降のフェニックス・サンズが代表例で、スティーブ・ナッシュが2年連続MVPに輝いた。

参考にした情報

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用語辞典

セットプレー・アクション

ピック&ロール

味方がボールマンのディフェンダーにスクリーンをかけ、スクリーナーがゴールへ転がって合わせる2人の連係。

Pick and Roll

セットプレー・アクション

ピストル(21)

速攻の流れでガードとウイングがサイドで2人の連係を行い、そこへビッグのボールスクリーンを加える早い攻め。

Pistol (21 Series)