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ピストル(21)
Pistol (21 Series)
速攻の流れでガードとウイングがサイドで2人の連係を行い、そこへビッグのボールスクリーンを加える早い攻め。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
ピストルは、トランジション直後のアーリー・オフェンスで使われるアクションで、NBAでは「21シリーズ」とも呼ばれる。ボールハンドラー(1番)がウイング側へドリブルで運び、同じサイドのウイング(2番)とハンドオフ、またはウイングのスクリーンで連係し、そこへビッグマン(5番)のボールスクリーンを続ける。
典型的な形では、1番がサイドへ運んでウイングの2番にハンドオフする(または2番が1番のディフェンダーにスクリーンをかける)。直後に5番が2番へボールスクリーンをかけてピック&ロールにつなげる。守備が整う前に複数の判断を迫ることで、スイッチのミスや遅れを生む。パスの選択肢として、逆サイドのコーナーやウイングへのキックアウトも常に準備しておく。
ハーフコートのセットに入る前の数秒で攻めきる考え方で、NBAのほぼ全チームが使うといわれるほど一般的になった。ズーム・アクションと混同されることがあるが、ピストルはサイドでの2人の連係と速い展開が特徴である。日本でもピストル、21という呼び名がそのまま使われることが多い。速攻からセットへ移る間の「つなぎ」として、多くのチームで重宝されている。
動き方・手順
- 1番がウイング側へドリブルで運ぶ
- 同サイドの2番とハンドオフまたはスクリーン
- 5番が続けて2番へボールスクリーン
- 逆サイドの2人はコーナーとウイングに広がる
対策・弱点
トランジションでの戻りを早くしてサイドの2人の連係にスイッチで対応し、ビッグのスクリーンが来る前に形を崩すのが対策となる。ボールハンドラーへのプレッシャーで運ぶ方向を変えさせることも有効である。
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