リード・アンド・リアクト
Read and React Offense
ボールハンドラーの動きに周りが決まった反応で応える「レイヤー」を積み重ねて作るオフェンス体系。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
リード・アンド・リアクトは、リック・トーベットが体系化したオフェンスで、決められたパターンではなく「ボールマンがこう動いたら周りはこう反応する」というルールを段階的に教えていく。教える内容は「レイヤー」と呼ばれる単位に分かれ、ドリブルへの反応、パスへの反応などを一つずつ積み上げていく。基本の配置は4アウトや5アウトなど、外に広がる形が多い。
最初のレイヤーはパス・アンド・カット(ボールサイドへのカットと逆サイドのフィル)で、その後にドリブルドライブへの反応、ポストへのパスへの反応、ピック&ロールやスクリーンへの反応などを加える。全員が同じルールを共有するため、どの位置の選手もプレーを途切れさせずに続けられる。各レイヤーには分かりやすい名前が付けられ、練習ではそれぞれを単独のドリルとして反復できる。
モーション・オフェンスの自由度と、セットプレーの分かりやすさの中間に位置する考え方で、特に高校・育成年代のチームで人気がある。ルールの習得には時間がかかるが、一度身につけると対人練習の段階から試合と同じ反応を繰り返せるのが利点である。チームの実力に合わせて教えるレイヤーの数を調整できるため、年代や経験を問わず導入しやすい。
動き方・手順
- ボールマンの動きを周りの4人が読む
- パスしたらカットして逆サイドを埋める
- ドライブ方向に応じて周りが決まった位置へ動く
- 習得したレイヤーを順に組み合わせる
対策・弱点
反応のルールが決まっているため、スカウティングされると次の動きを先回りされやすい。ディナイやスイッチを多用されると最初のきっかけ(パスやドライブ)が作れず、レイヤーが連動しなくなる。
参考にした情報
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用語辞典オフェンス
モーション・オフェンス
決まった型ではなく、パス・カット・スクリーンの原則に従って5人が連動し続けるオフェンス。
Motion Offense
オフェンス
ドリブルドライブ・モーション
4人を外に広げ、ドリブルでのゴールへの侵入を起点に周りが決まった位置へ動いて合わせるオフェンス。
Dribble Drive Motion Offense
オフェンス
5アウト(ファイブアウト)
5人全員をスリーポイントライン付近に広げ、ペイントを空けてドライブとカットで攻めるオフェンス。
5-Out Motion Offense