フルコート・マンツーマンプレス
Full-Court Man-to-Man Press
全員がコート全面で自分のマークにつき、インバウンドからボール運びまで圧力をかける守り方。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
フルコート・マンツーマンプレスは、相手がエンドラインからボールを入れる時点から、5人全員が自分のマークにつく守り方である。日本では「オールコートマンツー」とも呼ばれる。ゾーンプレスと異なり、各自の担当がはっきりしているため、まず個人の脚力と粘りが問われる。相手のボール運びに常に圧力をかけ、試合のテンポを支配することを狙う。
インバウンダーの守備者は手を上げてパスを妨害し、レシーバーの守備者はディナイでボールを入れさせない。ボールが入ったら、ボールマンの守備者はサイドライン方向へ追い込み、ドリブルの方向を変えさせて時間を使わせる。後方の守備者はロングパスに備え、ボールより下(ゴール側)にいる意識を保つ。FIBAやNBAでは8秒、NCAAでは10秒の制限時間内にフロントコートへ運ばせないことや、ターンオーバーを誘うことが狙いである。体力のある選手層を持つチームが試合全体のテンポを上げるために使うほか、終盤の追い上げでも用いられる。
動き方・手順
- インバウンダーの前で手を上げて妨害する
- レシーバーにはディナイでボールを入れさせない
- ボールマンをサイドライン側へ追い込む
- 後方の守備者はロングパスに備える
- 抜かれたらゴール下まで全力で戻る
対策・弱点
1対1で抜かれるとすぐに数的優位を作られる。ボール運びの上手いガードにボールを集め、他の選手は前方に広がってスペースを作ると、個人で突破しやすい。
実例
VCUのシャカ・スマートは激しいフルコートプレッシャーを「HAVOC」と名付け、チームの代名詞とした。
参考にした情報
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用語辞典プレス
ラン・アンド・ジャンプ
ドリブルする相手に別の守備者が飛び出してマークを入れ替え、元の守備者が別の相手へ走るプレス。
Run and Jump
ディフェンス
ディナイ・ディフェンス
ボールから1パス先の相手へのパスコースに手と体を入れ、ボールを持たせない守り方。
Denial Defense
プレス
2-2-1プレス
前列2人、中列2人、最後尾1人で組み、サイドラインでトラップを狙うフルコートのゾーンプレス。
2-2-1 Press