Basketball Press世界のバスケットボールニュース

トップ / 戦術教科書 / 用語辞典 / スクリーン対応

スクリーン対応

アイス(ダウン)

Ice / Down

サイドのピック・アンド・ロールでスクリーンを使わせず、ボールマンをベースライン側へ追い込む対応。

X1X5X4X2X315423
アイス(ダウン)の図

カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス

アイスは、サイドライン寄りで行われるピック・アンド・ロールに対し、ボールマンにスクリーンを使わせずベースライン方向へ追い込むカバレッジである。チームによって「ダウン」「ブルー」「ウィーク」などとも呼ばれ、呼び名はまちまちである。ボールが中央へ入ることを防ぐのが最大の目的である。主にサイドで使われる対応である。

ボールマンの守備者はスクリーンの上側(ミドル側)に体を入れ、サイドラインの方を向いてボールマンをベースラインへ追い込む。スクリーナーの守備者はスクリーンより下に下がり、ベースライン方向へのドライブを正面で受け止める。2人でボールマンをサイドとベースラインの狭い区域に閉じ込め、ロールマンも同時に監視する。中央へのドライブを許すと、ヘルプが全員に必要となって守備が崩れやすい。アイスはボールを片側に閉じ込めることで、ほかの守備者の負担を軽くする。サイドのピック・アンド・ロールが多い現代のオフェンスで広く使われる。

動き方・手順

  1. ボールの守備者がスクリーンの上側に体を入れる
  2. ボールマンをベースライン側へ追い込む
  3. ビッグはスクリーンの下で正面に立つ
  4. 中央へのドリブルとパスを許さない
  5. ロールマンにはウイークサイドが備える

対策・弱点

ビッグが下がるためスクリーナーのポップやエルボー付近の中距離が空く。ボールマンが逆方向へ下がってスクリーンを掛け直す(リジェクト)、スペインPnRなどで対抗される。

参考にした情報

関連記事

用語辞典

スクリーン対応

ウィーク

スクリーンの方向に関係なく、ボールマンを利き手と逆の弱い手の方向へ追い込む対応の指示。

Weak

スクリーン対応

ドロップ

スクリーナーの守備者がゴール寄りに下がり、ドライブとロールを前で受け止めるピック・アンド・ロール対応。

Drop Coverage

スクリーン対応

ショウ/ヘッジ

スクリーナーの守備者が一時的にボールマンの前へ出て進路を遮り、味方が戻ると元に戻る対応。

Show / Hedge