Basketball Press世界のバスケットボールニュース

トップ / 戦術教科書 / 用語辞典 / ルール・反則

ルール・反則

バックコート・バイオレーション

Backcourt Violation

フロントコートに進めたボールを、攻撃側が自らバックコートへ戻すことを禁じるバイオレーション。

バックコート・バイオレーションは、フロントコートでボールをコントロールしているチームの選手が、ボールをバックコートへ戻し、そのボールにバックコートで自チームの選手が最初に触れることを禁じる規定である。日本では単に「バックコート」とも呼ばれ、相手チームのスローインで再開する。ドリブルしながらセンターラインを踏み越えて戻る場合も該当する。

ボールがフロントコートに入ったかどうかは、ボール自体と保持する選手の両足の位置で判断する。守備側が触れてバックコートに戻ったボールを攻撃側が拾うことは違反にならない。FIBAでは、空中でボールを取って着地した場合や、スローインからのボールをバックコートへ戻すケースについて、例外を含む細かな解釈が定められている。

NBAも基本的な構造は同じで、両者に大きな違いはない。このルールがあるため、プレスを受けた攻撃側はいったんセンターラインを越えると後ろへのパスが使えなくなる。守備側はセンターライン付近やサイドライン際でトラップを仕掛け、逃げ道を狭くすることを狙う。攻撃側は中央付近でボールを止めず、トラップに捕まる前にパスで逃げ道を作ることが求められる。

ポイント

  1. フロントコートで保持したら後ろへ戻さない
  2. ドリブルでセンターラインを戻り越えない
  3. 守備側が最後に触れたボールは拾ってよい
  4. 違反すると相手ボールのスローインで再開

参考にした情報

関連記事

用語辞典

ルール・反則

8秒ルール

バックコートでボールを保持したチームが8秒以内にフロントコートへ運ばなければならない規定。

Eight-Second Violation

ルール・反則

ダブルドリブル

一度ドリブルを終えた後に再びドリブルする、または両手で同時にドリブルするバイオレーション。

Double Dribble