アシスト/ターンオーバー比
Assist-to-Turnover Ratio
アシスト数をターンオーバー数で割った値で、ボール保持者の判断の安定性を示す指標。
アシスト/ターンオーバー比(AST/TO)は、選手やチームのアシスト数をターンオーバー数で割った値である。例えば1試合平均8アシスト、2ターンオーバーの選手は4.0となる。日本では「アシスト・ターンオーバー比」「A/TO」とも呼ばれる。ポイントガードなどボール運びや配球を担う選手の評価に特によく使われる。
数値が高いほど、味方の得点につながるパスを多く出し、相手にボールを渡すミスが少ないことを示す。一般にポイントガードで2.0を超えれば良好、3.0を超えれば優秀とされることが多い。ただしリスクの低いパスだけを選べば比率は上がるため、比率の高さだけで判断すると、攻撃を作り出す積極性を見落とす恐れがある。
より精密な分析では、ポゼッションあたりのターンオーバー率(TOV%)や、アシスト率(AST%)と組み合わせて見る。ターンオーバーは4ファクターの一つでもあり、チームとしての攻撃効率に直接影響する。ユーセージ率の高い選手ほどターンオーバーも増えやすいため、役割の大きさも考慮する必要がある。総合的な判断が大切だ。
ポイント
- 一定期間のアシスト数を集計する
- 同じ期間のターンオーバー数を集計する
- アシスト÷ターンオーバーで算出
- TOV%やAST%と併せて評価する
参考にした情報
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用語辞典ポジション・役割
ポイントガード
ボール運びと攻撃の組み立てを担う司令塔役のポジション。背番号的に1番とも呼ぶ。
Point Guard (PG)
スタッツ・分析
4ファクター(Four Factors)
勝敗を左右する4要素(シュート効率、ターンオーバー、リバウンド、フリースロー)をまとめた分析枠組み。
Four Factors
スタッツ・分析
ユーセージ率
選手がコートにいる間に、チームの攻撃機会のうち何%をシュートやターンオーバーで終わらせたかを示す指標。
Usage Rate