ニューヨーク・ニックス(2025-26)
ボールムーブメント,センターのプレーメイク,控えの活用。53勝29敗。ファイナルでスパーズに4勝1敗、MVPはジェイレン・ブランソン(1973年以来の優勝)
2025年夏にトム・シボドーの後を継いだマイク・ブラウンのもとで、ニックスは53勝29敗を記録し、NBAカップも制した。プレーオフではホークス、76ers、キャバリアーズを破り、ファイナルではヴィクター・ウェンバンヤマ擁するスパーズを4勝1敗で下して、1973年以来の優勝を果たした。ファイナルMVPは平均32.6点のジェイレン・ブランソンである。
ブラウンは就任当初から、選手とボールがよく動き、カットの多い攻撃を目指した。センターのタウンズを5番に固定せず、外でのハンドオフやポストからのプレーメイクにも使ったことで、ブランソンが一人で打開する負担を減らした。プレーオフではタウンズの起用で攻撃が流れるように回り、控えにも以前より多くの役割が与えられたと報じられている。
ファイナル第4戦では最大29点差を逆転し、ファイナル史上最大の逆転勝ちとなった。第5戦では第1クォーターのスパーズを13点に抑えている。絶対的なエースがいても、ボールを動かしてその負担を分散すれば攻撃の幅が広がることを示した事例である。中心選手の得意な形を残しつつ、周囲が動いて選択肢を増やすという発想は、エースを抱えるチームにとって参考になる。
ここから学べること
- エースの負担をボールの動きで分散する
- センターを外で使うと攻撃の起点が増える
- 控えに役割を与えて長丁場に備える
この実例に出てくる戦術:ボールムーブメント、ハンドオフ(DHO)、センター
チームデータ
- 大会
- NBAファイナル
- 結果
- 53勝29敗。ファイナルでスパーズに4勝1敗、MVPはジェイレン・ブランソン(1973年以来の優勝)
- 監督
- マイク・ブラウン
- 主な選手
- ジェイレン・ブランソン,カール=アンソニー・タウンズ,OG・アヌノビー,ミケル・ブリッジズ,ミッチェル・ロビンソン
- 戦術
- ボールムーブメント,センターのプレーメイク,控えの活用
参考にした情報
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ボストン・セルティックス(1985-86)
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67勝15敗(ホーム40勝1敗)。ファイナルでロケッツに4勝2敗、MVPはラリー・バード