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ハンマー
Hammer Action
ベースラインドライブに合わせて、逆サイドのコーナーへ開くシューターにフレア気味のスクリーンをかけるアクション。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
ハンマーは、ボールハンドラーがベースライン側へドライブする間に、逆サイドのウイング付近の選手がコーナーのシューターにバックスクリーン(ハンマー・スクリーン)をかけ、シューターがウィークサイドのウイングやコーナーへ開いてキックアウトを受けるアクションである。NBAサンアントニオ・スパーズが多用したことで広く知られるようになった。
ドライブに対してヘルプに寄ろうとするウィークサイドのディフェンダーを、スクリーンで後ろから止めるのがポイントである。ドライバーはベースライン沿いにゴールへ向かいながら、空いたシューターへコーナーからウイング方向にパスを出す。ドライブ自体が止められなければそのままレイアップを狙う。ドライブとスクリーンのタイミングを合わせることが重要で、早すぎても遅すぎても機能しない。
グレッグ・ポポヴィッチ率いるスパーズが代表的なセットとして使い、その後多くのNBAチームや大学に広まった。ドライブのうまいハンドラーと、移動しながら3ポイントを打てるシューターを組み合わせると特に効果を発揮する。ボールサイドではピック&ロールやポストアップから始め、ドライブの流れでハンマーに移る形が多い。
動き方・手順
- ボールハンドラーがベースライン側へドライブ
- 逆サイドの選手がシューターにスクリーン
- シューターはウイング方向へ開いて待つ
- ドライバーがベースラインからキックアウト
対策・弱点
ウィークサイドのディフェンダーがスクリーナーを早めに察知してすり抜けるか、ドライブのヘルプを別の選手に任せることで対応する。ベースラインへのドライブ自体を許さない守り方(ミドルへ誘導)も有効である。
実例
グレッグ・ポポヴィッチ率いるサンアントニオ・スパーズはハンマーを代表的なセットとして使い、多くのチームに広まった。