ドリブルドライブ・モーション
Dribble Drive Motion Offense
4人を外に広げ、ドリブルでのゴールへの侵入を起点に周りが決まった位置へ動いて合わせるオフェンス。
カット・移動パスドリブルスクリーン1〜5オフェンスXディフェンス
ドリブルドライブ・モーション(DDM)は、ヴァンス・ウォルバーグが高校・短大のコーチ時代に考案したオフェンスで、4アウト1イン(ポストはウィークサイドのブロック)の配置から、ボールハンドラーのドライブを第一の武器にする。ドリブル・ドライブ・アタック、メンフィス・アタックとも呼ばれる。考案者はこれを「AASAA(攻撃、攻撃、スキップ、攻撃、攻撃)」と名付けていた。
ドライブが起きたら、周りの選手は「ドライブの方向に応じてどこへ動くか」という決まりに従って位置を変える。コーナーの選手はドリフト、ウイングはスロットへ、ポストはベースラインに沿ってリムの反対側へ動き、キックアウトやドロップオフのパスを受ける。スクリーンはほとんど使わない。周りの選手が決まった位置へ動くことで、ドライバーは常にパスの受け手を予測しながらプレーできる。
ドライブ力のあるガードやウイングを多く持つチームに向き、大学バスケットではジョン・カリパリがメンフィス大学・ケンタッキー大学で採用して広まった。ペイントを固めるディフェンスや、シュート力の低い選手がいるとドライブのレーンが狭くなる弱点がある。NBAでもデンバー・ナゲッツなどがその要素を取り入れ、現在の5アウト系オフェンスに大きな影響を与えた。
動き方・手順
- 4人をアーク外、1人を逆サイドのブロックに置く
- ボールハンドラーがペイントへドライブする
- ドライブ側の選手は離れ、逆側はスロットへ上がる
- ヘルプが来たらキックアウトかドロップオフ
対策・弱点
ドライブに対してペイントを早めに固め、外のシュートを打たせる守り方が有効とされる。ゾーンディフェンスもドライブのレーンを消すため、DDM側は別のゾーンオフェンスを用意する必要がある。
実例
ジョン・カリパリはメンフィス大学で採用して2008年の全米決勝に進み、ケンタッキー大学では2012年に全米優勝した。
参考にした情報
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用語辞典オフェンス
5アウト(ファイブアウト)
5人全員をスリーポイントライン付近に広げ、ペイントを空けてドライブとカットで攻めるオフェンス。
5-Out Motion Offense
オフェンス
4アウト1イン
4人をスリーポイントライン付近の外側に、1人をポスト付近に置いて攻める配置とオフェンス。
4-Out 1-In Offense
セットプレー・アクション
アイソレーション
他の4人がコートの片側や外に広がり、得点力の高い選手に1対1で勝負させるプレー。
Isolation