日本女子代表(2021)
3ポイント重視,スピード,オールコートプレス。銀メダル(準々決勝でベルギー、準決勝でフランスに87-71、決勝でアメリカに75-90)
東京五輪の日本女子代表は、準々決勝でベルギー、準決勝でフランスを87-71で破り、男女を通じて日本バスケットボール史上初の五輪メダルとなる銀メダルを獲得した。決勝ではアメリカに75-90で敗れたものの、ホーバス監督は大会前から「決勝でアメリカと戦う」という目標を掲げていた。日本の女子バスケットボールにとって歴史的な快挙となった。
身長で劣る日本は、3ポイントとスピードで勝負した。ホーバスはウォリアーズやロケッツなどNBAの戦術も参考にし、100通りを超えるセットプレーを用意した。日本の3ポイントは6試合で73本成功、成功率38.4%で、いずれも大会トップだった。林咲希は17本を48.6%で決めた。司令塔の町田瑠唯はフランス戦で五輪記録となる18アシストを記録し、大会ベスト5にも選ばれている。
決勝では、アメリカが林と宮澤のシュートを徹底して封じ、2人の3ポイントは合計3本の試投にとどまった。身長差を外のシュートと速さで補う戦い方の有効性と、相手に分析された時の次の手が必要になることの両方を学べる。ホーバスはその後、男子代表の監督に就任している。相手の対策を上回るには、シューター以外の得点源や、プレーの組み合わせを増やしていく工夫も必要になる。
ここから学べること
- 身長差は3ポイントとスピードで補う
- 多数のセットプレーで相手の分析を上回る
- シューターが封じられた時の次の手を持つ
この実例に出てくる戦術:3ポイント、セットプレー、オールコートプレス、トランジション
チームデータ
- 大会
- 東京五輪
- 結果
- 銀メダル(準々決勝でベルギー、準決勝でフランスに87-71、決勝でアメリカに75-90)
- 監督
- トム・ホーバス
- 主な選手
- 町田瑠唯,林咲希,宮澤夕貴,髙田真希
- 戦術
- 3ポイント重視,スピード,オールコートプレス
参考にした情報
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