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東京YMCA会館跡(神田美土代町)

1908年に大森兵蔵が競技を紹介したYMCAの跡地。

東京都千代田区

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東京都千代田区神田美土代町(現・住友不動産神田ビル)

国際YMCAトレーニングスクールで学んだ大森兵蔵は、1908年に帰国して東京YMCAの主事となり、バスケットボールとバレーボールを紹介した。会館は神田美土代町にあり、1894年に完成した建物はジョサイア・コンドルの設計だった。1917年には3階建ての体育館が完成し、日本で最初とされる室内温水プールも備えた。東京YMCAは1921年に始まった全日本選手権で3連覇している。

この場所で起きたこと

会館は1923年の関東大震災で大きな被害を受けたが、体育館は残って避難所に使われた。東京YMCAは2003年に会館を売却し、建物はその後取り壊された。跡地には現在、住友不動産神田ビル(ベルサール神田)が建っている。跡地にバスケットボールの紹介を伝える碑や説明板があるかどうかは、今回の調査では確認できなかった。当時の建物を示すものは現地に残っていない。

訪ねても見られるのは現在のオフィスビルだけで、史跡としての整備は確認できていない。「日本への最初の伝来」については見方が分かれる。1894年に成瀬仁蔵が大阪の梅花女学校で女子向けの「球籠遊戯」を教えた例があり、1913年に来日したF.H.ブラウンによる各地のYMCAでの指導を普及の出発点とする説明もある。大森の1908年は、本格的に伝えた年とされることが多い。

施設概要

所在地
東京都千代田区神田美土代町(現・住友不動産神田ビル)
営業時間
会館は現存しない(跡地はオフィスビル)
料金・規模
―(見学施設なし)
開設
1908年に大森兵蔵が紹介、1917年に室内体育館完成
公式サイト
tokyo.ymca.or.jp

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