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コンバース

最初期のバスケットボールシューズであるオールスターを生み、20世紀半ばまで競技用の市場を支配した老舗で、現在はナイキ傘下にある。

Converse

Converse

米国マサチューセッツ州ボストン

コンバースは1908年、マーキス・ミルズ・コンバースがマサチューセッツ州モールデンでゴム靴の会社として創業した。1917年にキャンバスとゴム底のバスケットボール用シューズを発売した。公式年表によれば当初の名称はノンスキッドで、1919年にオールスターへ改められた。バスケットボール専用として売られた靴としては最も早い部類に入る。

1921年から1922年ごろ、セミプロ選手だったチャック・テイラーが販売員として入社した。彼は各地で講習会を開いて靴を広め、足首の保護や柔軟性について改良を提案した。アンクルパッチに彼の署名が入った年は、1932年とする資料と1934年とする公式年表がある。1936年のベルリン五輪では米国代表が白地に赤青の線が入ったオールスターを履いた。

ヒストリー

オールスターは1968年まで五輪の米国代表の公式シューズとされ、1960年代にはバスケットボールシューズ市場の7割から8割を占めたといわれる。1962年にウィルト・チェンバレンが1試合100得点を記録したときもオールスターを履いていた。1976年には革製のプロレザーが登場し、ジュリアス・アービングの着用で広まった。

1980年代は1983年のファストブレイク、1986年のウエポンが主力だった。ウエポンはマジック・ジョンソンとラリー・バードが履き、二人が共演した広告でも知られる。1990年代にはラリー・ジョンソンのエアロ ジャムやケビン・ジョンソンが履いたラン アンド スラムを出したが、ナイキなどに押されて業績が悪化し、2001年1月に破産を申請した。

2003年7月、ナイキが約3億ドルでコンバースを買収した。2005年にはドウェイン・ウェイドのシグネチャーであるウェイド 1が発売され、ウェイドは2006年のNBAファイナルで優勝した。シリーズはウェイド 4まで続いたが、ウェイドは2009年にジョーダン ブランドへ移り、コンバースの競技用バスケットボールシューズは長く途絶えた。

2019年、ナイキのリアクトを載せたオールスター プロ BBで競技用に復帰し、ケリー・ウーブレイ・ジュニアが最初に着用した。2020年にはドレイモンド・グリーンとシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが契約した。2025年に後者のシグネチャーであるシェイ 001が発売された。後継のシェイ 002はナイキから2027年2月に出ると2026年9月に報じられている。

年表

  • 1908マーキス・ミルズ・コンバースがマサチューセッツ州モールデンで創業する。
  • 1917オールスターの前身となるバスケットボール用シューズを発売する。
  • 1922チャック・テイラーが販売員として活動を始める。
  • 1932チャック・テイラーの署名がアンクルパッチに入る(公式年表では1934年)。
  • 1936ベルリン五輪で米国代表がオールスターを履く。
  • 1957ローカットのオールスターが登場する。
  • 1962ウィルト・チェンバレンがオールスターを履いて1試合100得点を記録する。
  • 1976プロレザーを発売する。
  • 1983ファストブレイクを発売する。
  • 1986マジック・ジョンソンとラリー・バードが履くウエポンを発売する。
  • 1993ラリー・ジョンソンのエアロ ジャムを発売する。
  • 20011月に破産を申請し、米国内の工場を閉鎖する。
  • 2003ナイキが約3億ドルで買収する。
  • 2005ドウェイン・ウェイドのウェイド 1を発売する。
  • 2019オールスター プロ BBで競技用バスケットボールシューズに復帰する。
  • 2025シェイ・ギルジャス=アレクサンダーのシェイ 001を発売する。

ブランド概要

創業
1908
本拠地
米国マサチューセッツ州ボストン
公式サイト
converse.com
収録モデル
24モデル / 12シリーズ(1917–2025年)

歴代モデル

24モデル

発売年は各モデルの初回発売年。色違いや復刻は含まない。並べ方とタイプを切り替えられる。

並べ方
タイプ

1917年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
コンバース オールスター(ノンスキッド)Converse All Star (Non-Skid)All Starクラシックハイ当初の名称はノンスキッド。1919年にオールスターへ改称

1932年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
チャック テイラー オールスターChuck Taylor All StarAll Starクラシックチャック・テイラーハイ署名入りパッチの追加は1932年説と1934年説がある

1974年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ワンスターOne StarOne Starクラシックロー公式年表は1971年登場とする

1976年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
プロレザーPro LeatherPro Leatherクラシックジュリアス・アービングハイドクターJの着用で知られる革製モデル

1983年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ファストブレイクFastbreakFastbreakクラシックミッドジョーダンが1984年五輪決勝で着用

1986年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ウエポンWeaponWeaponクラシックハイマジックとバードが着用

1988年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
コンズ ERX-400Cons ERX-400Cons ERXクラシックハイバードが1988年プレーオフで着用

1993年2モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
エアロ ジャムAero JamAeroシグネチャーラリー・ジョンソングランドママの広告で知られる
ラン アンド スラムRun 'N SlamRun 'N Slamチームモデルケビン・ジョンソンが着用

1996年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター 2000All Star 2000All Starチームモデル

1997年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター ロッドマンAll Star RodmanAll Starシグネチャーデニス・ロッドマン

2005年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ウェイド 1Wade 1Wadeシグネチャードウェイン・ウェイド2006年ファイナル優勝時に着用

2006年2モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ウェイド 1.3Wade 1.3Wadeシグネチャードウェイン・ウェイド2006-07シーズンに着用
ウェイド 2Wade 2Wadeシグネチャードウェイン・ウェイド2006-07シーズンに着用

2007年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ウェイド 3Wade 3Wadeシグネチャードウェイン・ウェイド2007-08シーズンに着用

2008年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
ウェイド 4Wade 4Wadeシグネチャードウェイン・ウェイド2008-09シーズンに着用

2019年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター プロ BBAll Star Pro BBAll Star BBチームモデルナイキのリアクト搭載。競技用への復帰作

2020年2モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
G4G4G4チームモデルリアクトとZoom Air。ドレイモンド・グリーン着用
オールスター BB エボAll Star BB EvoAll Star BBチームモデルミッド2020年8月発売。リアクトのドロップイン式

2022年2モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター BB シフトAll Star BB ShiftAll Star BBチームモデル2022年2月発売。ヒールにZoom Air
オールスター BB プロトタイプ CXAll Star BB Prototype CXAll Star BBチームモデル2022年9月発売。CXフォーム採用

2023年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター BB トリリアント CXAll Star BB Trilliant CXAll Star BBチームモデル2023年10月発売。エアロ ジャムが着想源

2024年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
オールスター BB シフト CXAll Star BB Shift CXAll Star BBチームモデル2024年8月発売。前足部に大型Zoom Air

2025年1モデル

モデルシリーズタイプ選手カットメモ
シェイ 001SHAI 001SHAIシグネチャーシェイ・ギルジャス=アレクサンダーロー2025年オールスターで披露、同年秋発売

収録範囲について:オールスターからシェイ 001までの主要モデルを収録した。スター テック(1984年説と1985年説)、オールスター BB ジェット、ドクターJ 2000、ウェイド スラッシュ、1990年代の他の多くのモデルは発売年を確認できず未収録。ワンスターと署名パッチの年は資料間で食い違いがある。

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